アースドームの全体像
アースバッグ工法のドームハウスが
いったいどのようなものか、
実際にその種の建物を見たことがないと
実感しにくいのではないかと思います。
これは大ドームの建築に取りかかってから作成した、
設計図代わりの3Dモデルです。
(クリックorタップで画面制御できます)
建築当初は完成イメージを
平面図で作業の人達に伝えていたものの、
大ドーム周辺は複雑な形状が多く、
次第にうまく伝えるのが困難になってきました。
そこで急遽使ったこともない
3DCGのフリーソフトを探し、
数日間奮闘しながら作ったのがこれです。
曲線が交差する複雑な構造が捉えやすくなり、
作業効率がアップしたのを覚えています。
これを見ると、建物の全体像が捉えやすいのではないかと思います。
アースバッグ建築としては日本最大級の大きさがあり、
大ドームは高さ7.5m内径6m外径7m、
後方へ突き出した部分が7m、小ドームは内径が4m、
孫ドームは内径2mあり
それらが合体した形です。